富士川町穂積地区。
「日出づる里」とも呼ばれるこの地区は、全国でも有数の、ダイヤモンド富士の観測スポットです。
12月16日頃から年末までの2週間ほど観ることができ、
富士山頂からの日の出時刻は7時20分前後となっています。
ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂部と太陽が重なる現象で、
太陽がダイヤモンドのように美しく見えるため、こう呼ばれるようになったといいます。
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富士山が見えればどこでも観測できるという訳ではなく、
角度や距離など一定の条件が満たされている場所でのみ、年に数日〜数週間観測できます。
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観測のチャンスは、日の出(昇るダイヤモンド)と日の入り(沈むダイヤモンド)。
富士川町のダイヤモンド富士は、日の出、つまり昇るダイヤモンドです。
富士川町でのダイヤモンド富士の観測期間は、12月16日〜年末までのおよそ2週間。
ちょうど山頂の真ん中から日が昇る"見頃"は、冬至(12月22日頃)だといわれています。
日の出時間は、7時20分頃。(時間に余裕をもってお出かけください。)
(2011.1.1 埼玉県 斉藤様撮影)
【 お問合わせ先 】 富士川町役場 産業振興課 山梨県南巨摩郡富士川町 青柳町338-8(東別館内) 0556-22-7202 (受付時間9:00〜17:00) |